白髪を徐々に染めるカラートリートメントの効力を最大限使う方法(染まらないと諦める前に)

白髪を定期的に染めていると髪と頭皮のダメージが気になってきますよね。髪と頭皮は気にしつつ、でも目立つ白髪は染めてカバーしたい、そんな時に選択肢に上がるのは「カラートリートメント」です。
染め方は、普通の白髪染めにくらべると染め方にコツがいるのでその点を踏まえてご紹介します。

そもそもカラートリートメントとは?

毛髪に優しい天然由来の成分を利用したものが多いです。名前の通りトリートメントの効果で染めながらヘアケアができます。繰り返し塗ることで徐々に毛髪に色を入れていきますが、やめると徐々に色がぬけていくという特徴があります。

メリット、デメリットはあるの?

メリットは髪に優しいこと。それでいて染まることですね。デメリットは白髪染めと違って毛髪に色は定着しないことです。カラートリートメントを使わずシャンプーだけだとで徐々に色が抜けていきます。毎日トリートメントをする習慣がない人の場合は毎日ヘアケアに時間がとられることになります。

染まりやすくするためのコツはあるの?

カラートリートメントに書かれた手順通りにしてるのになかなか染まらない!という方もいると思います。
染め方には少しだけコツがあります。コツは水気と時間です。

・髪の水気はしっかりきること

手順の記載は優しくかいてあると思ってください。染まりづらい方ほど水気はしっかりとって欲しいです。水気が切れているほどしっかり染まると思ってください。

・染める時間は長めにすること

これも手順では、5分程度と記載されてますが染まりづらい人は4倍放置すると色がついた実感ができるのではと思います。

カラートリートメントと白髪染めの使い分け~ほぼ白髪の方~

いかに白髪を目立たせずに生活するかの観点です。毛髪がほぼ白髪の方は、白髪染めをした上で次の白髪染めまでカラートリートメントで白髪を補うのがよいです。生え際の白髪を都度白髪染めで染めては頭皮を痛めますし、カラートリートメントだけだと真っ黒にできないため白髪が多い場合は目立ちます。そのため組み合わせて使っていくのがベストでしょう。

カラートリートメントと白髪染めの使い分け~ほぼ黒髪でまばらに白髪がある方~

カラートリートメントでカバーできるはずです。ただ色が抜けてしまうと目立つので毎日ケアは必要です。

その他気をつけたいこと

白髪染めも、カラートリートメントも布に染みると色はとれません。髪の水気をとるとき、洗濯するときは気をつけましょう。
あと白髪染めが爪に付着するととれないか、とれるとしてもかなり日数がかかります。
気をつけましょう。
ちなみに肌についた染料はどちらも1日~3日もあればとれるので大丈夫です。