転売成功の鍵。モノレート

販売をする上でニーズと価格は重要です。ニーズがあれば在庫を抱えるリスクはありません。売値の相場観がわかれば商品の仕入れ値が仕入れていい値段かどうかがわかります。

考え方は簡単ですが、自分の知識だけで市場動向を判断し続けるのは正直難しいです。特に広いジャンルでせどりの方式で利益を出そうと考えると尚更で、詳しくないけど目の前で大幅値引きがされている商品が果たして利益を出すのか瞬時に判断するのは難しいでしょう。

しかしその判断をしやすくするサイトがあります。名前は「モノレート(MonoRATE)」というサイトです。

今回は判断をする上で役立つ最強の無料サイト「モノレート(MonoRate)」を紹介します。



モノレート(MonoRATE)とは

モノレートとは、Amazonで販売されている商品情報を利用して商品の販売推移が確認できるサイトです。この傾向を見ることで自分が仕入れて良いか悪いかの判断がしやすくなります。
ちなみにAmazonへ出品して利益を得るために最適化された情報ツールですが、モノレートの提供元はAmazonと関係ありません。間違ってAmazonへ問い合わせることはしないようにしましょう。



見たい情報は集約されている

見たい情報は基本的にWeb1ページ内で完結しています。こんな感じです。画面はモバイル表示をしたものですがPCサイト版もだいたい同じです。

モバイルサイト表示をすると商品検索もバーコードスキャンで検索できるので検索面の負荷は軽減されています。


確認できる情報

モノレートでは「ランキング」「最安値」「出品者数」「モノレートユーザー」の推移が確認できます。本当はもっと情報はありますが、転売を始めるにはこの情報があれば始められます。
また最安値と出品者数はそれぞれ新品、中古、コレクターなどを分けて情報を確認でき、モノレートのデータ推移から次のようなことが推測できます。


ランキング

グラフ上は低いと高ランクになります。ランキングが高いほど売れてきたと考えられますが、気にするのはこれから売れる可能性があるかどうかなので、ランキングよりグラフが上下にギザギザ動いているかどうかを見ます。ギザギザしている=販売されたと考えられます。
直近1ヶ月のうちに数回起きていればコンスタントに売れていると考えて良いでしょう。


最安値

販売価格の最安値です。Amazonで販売する場合には最安値より安く設定すればカートを獲得しやすくなります。因みに価格が下がるだけではなく上下を繰り返している商品はまた高値で売れる可能性があります。
最安値が異常に高額になるデータがある場合は誰かが在庫が少ないことを良いことに価格をつり上げて出品した可能性があります。


出品者数

その商品を出品している人の数です。出品者数が多いほど競合(ライバル)が多いということになります。純粋な転売ではあまりないと思いますが出品者数が少なすぎると特別な販売方法をしており同じ売り方ができないかもしれません。


モノレートユーザー

モノレートを使ってその商品を検索している人の数です。せどりでモノレートを利用している人は多いです。このグラフが急激に増えている場合その商品が比較的大手、大型店舗で安売りをされている可能性があります。値崩れを起こす可能性があるので注意しましょう。
モノレートユーザーのグラフが表示されない商品がありますがそれは10日間で10回以上の検索がなかったことになります。



最後に

モノレートを利用している人は多く転売やオリジナル商品をAmazonで出品の検討をする上ではなくてはならないツールです。
Amazonに特価したつくりになっていますがECサイト最大手Amazonをもとにしたデータのため、例えば別のプラットフォームで出品する上でも価格や売れ方の参考にできるのでぜひ活用しましょう。

モノレート:https://mnrate.com/