【2019年版】Suicaへのチャージで得するクレジットカードはどれか

SuicaはJR東日本が発行、発売する交通系ICカードです。通勤で利用している人も多いと思いますが、同じSuicaを利用をするならクレジットカードを利用したチャージ機能の利用をおすすめします。

クレジットカードからチャージするメリットは、現金に近い利用ができるのにポイントが加算されること、チャージ機能でも節制条件になった場合に自動でチャージしてくれるオートチャージ機能を利用すれば手動でチャージの必要がなくなることです。現金代わりに利用ができるポイントがたまり、時間効率もよくなるなんて得ですよね。
今回はそのなかで一番メリットがあるクレジットカードはどのクレジットカードかご紹介します。

チャージができるクレジットカード

SuicaのICカードでオートチャージをするには、チャージ対応のクレジットカードを用意します。JR関係会社の株式会社ビューカード発行のビューカード、または株式会社ビューカード提携クレジットカード会社が発行するビュー機能付きのビューカードType iiカードなら利用可能です。(モバイルSuicaアプリやGoogle Payに対応Suicaアプリならビューカードと関係ないクレジットカードの利用も可能です)

現在発行されているビューカード

現在発行されているビューカード、ビューカードType iiカードは以下のカードが発行されています。

ビューカード一覧

・JRE CARD
・ビュー・スイカカード(View Suicaカード)
・ビュー・スイカリボカード(View Suicaリボカード)
・ビューゴールドプラスカード(View Gold Plusカード)
・ルミネカード(LUMINEカード)
・JALカードSuica
・JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
・ビックカメラSuicaカード
・大人の休日倶楽部ミドルカード
・大人の休日倶楽部ジパングカード
・ジェクサービュー・スイカカード

ビューカードType ii一覧

・イオンSuicaカード
・横浜バンクカードSuica
・ANA VISA Suicaカード
・みずほマイレージクラブカードセゾンSuica
・スーパーICカードSuica 三菱UFJ-VISA
・TOYOTA TS CUBIC VIEW CARD

得するビューカードはどれか

得をするという観点で考えた場合、ポイント還元率とクレジットカードを維持するための年会費額が重要な項目になります。そのほかは各個人別の生活スタイルに依存するため、おまけ程度で考えます。
ちなみにクレジットカードからチャージしたときのポイント還元率は株式会社ビューカードが直接発行しているビューカードのほうが高いです。還元率は1.5%、1,000円単位で15ポイントが還元されます。
ビューカードType iiはビューカードと提携しているクレジットカード会社発行でポイント還元率は低くビューカードの3分の1以下がほとんどです。

ポイント還元率はビックカメラSuicaが優秀

制限が少なくポイントが貯まるのはビックカメラSuicaカードです。クレジットカードとしての支払いで1,000円単位でJRE Pointとビックカメラポイントが0.5%ずつ、合計1.0%が貯まります。
またビックカメラは商品購入で基本10%のポイント還元があります。Suicaにチャージした残金をSuicaの電子マネーで支払いに充てるとチャージの1.5%とビックカメラの基本10%を合算し実質11.5%分の還元が可能で10,000円の商品購入で1,150ポイントが還元される計算になります。
また年会費もビックカメラSuicaカードは特殊で、初年度の年会費無料は他のカードもありますが年1回利用すれば次年度の年会費が無料になるのはビックカメラSuicaカードだけの特典です。

電車での旅行が多いシニアは大人の休日倶楽部ジパングカードがお得

こちらは男性65歳以上、女性60歳以上の方が申し込めるビューカードです。年齢の条件があります。
このビューカードは長距離電車を利用する人にかなりお得になる特徴があります。JR東日本とJR北海道エリアなら片道・往復・連続で201キロ以上のきっぷ代金が30%割引、ほかのJR線エリアでも片道・往復・連続で201キロ以上のきっぷ代金が20回まで20%~30%割引きになります。
年会費は2019年8月現在4,285円(込)かかりますが、21,000円を越えるきっぷ代を1回利用することがあればもとがとれます。あとは利用回数が多いだけ割引分がお得、そして利用した分がポイント還元されるわけですがビューカードが直接発行しているカードなのでSuicaへのチャージで1.5%のポイント還元、また、きっぷを買うためのみどりの窓口、券売機でのクレジットカード利用も1.5%なのでダブルでお得です。

ポイントを加算する小技

同じ支払いをするならお得に利用したいものです。無理なく無駄なく利用ができる小技を紹介します。

通常の支払いをSuicaで行う

Suicaを利用できる加盟店は25万店あります。日常の色々な場面で支払いができるのでチャージしたSuicaを利用した方がチャージ時のポイント分が得になります。
利用できる店舗の一部です。
■コンビニ
セブン-イレブン/ファミリーマート/ローソン/ローソン100/ミニストップ/スリーエフ/デイリーヤマザキ/セイコーマート/NewDays/ポプラ
■スーパー、ショッピングセンター
イオン/ららぽーと/アリオ/イトーヨーカドー/サミット/OK/まいばすけっと/ドン・キホーテ 他
■駅ビル
JR系駅ビル
■グルメ、フード
藍屋/甘太郎/いきなりステーキ/いろはにほへと/EXCELSIOR CAFFE/ガスト/かっぱ寿司/CAFE de CRIE/コージーコーナー/KFC/グラッチェ/CoCo壱番屋/コメダ珈琲店/ジョナサン/すき家/Volks/天丼てんや/ドトール/ニジュウマル/バーミヤン/プロント/マクドナルド/松屋/ミスタードーナツ/モスバーガー/吉野家/夢庵/ラパウザ/ロイヤルホスト 他
■薬局
ココカラファイン/ウエルシア/サンドラッグ/スギ薬局/ツルハドラッグ/Tomod’s/マツモトキヨシ/ミネドラッグ 他
■家電量販店
ヨドバシカメラ/ビックカメラ/コジマデンキ/ソフマップ/ジョーシンデンキ 他
■本屋
紀伊國屋書店/ブックオフ/BOOK EXPRESS
 他
■紳士服
洋服の青山/コナカ 他
■タクシー、レンタカー、飛行機
ANA/オリックスレンタカー/日の丸交通/日本交通/東都自動車 等
■アミューズメント
カラオケ館/カラオケ時遊館 等
■ゲーム
Nintendo Switch/Nintendo 3DS 等
■観光
国立科学博物館/国立西洋美術館/Spa Resort Hawaiians/日光東照宮
■宿泊
ホテルニューグランド/ルートインホテル 他
■そのほか
ENEOS/Times/クロネコヤマト 他

請求書はWeb明細に切り替える

クレジットカード明細をWeb明細に変えることで明細発行都度50ポイントが加算されます。地味ですが、50ポイント還元されるためにはチャージなら4,000円の利用、通常のクレジットカード利用なら1%還元で5,000円分の利用、0.5%還元なら10,000円分の利用が必要と考えると意外と大きいです。
12ヶ月保存されるので必要でインターネットの専用ページをみる、またはもっと記録をしておきたければ画面をキャプチャーしておくことでデータを保存することもできます。

最後に

私のおすすめもビックカメラSuicaカードで、個人的にもよく使うクレジットカードの一枚です。店頭で即時発行もしており気軽に作れるのもいいですね。