【もっと年収を上げられる】ITエンジニアはフリーエージェントで稼げる

少子高齢化による労働人口の減少と景気回復の影響で多くの日本企業は人材不足に感じ、悩んでいます。
中でもIT業界は人材不足が深刻です。
経済産業省はIT業界は2030年には45万人の人材不足になり、IT業界で新しい技術を習得できないITエンジニアがでた場合には更に10万人の人材不足が発生すると予測している業界です。
今回はIT業界で年収を上げていく方法をご紹介します。

あなたの年収はいくらですか?

「今の年収で満足していますか?」と質問すると満足はしてないけど見合う分をもらってると思うと謙虚に仰る方が多い職業ではないでしょうか。
私の親族にもプログラマーをしている人がいますが出世に対する野心・野望がありません。ありすぎても困りますが職人気質で謙虚な人な多い職種なのではないかと思います。
今回IT業界の職種別で一部年収を掲載しています。年収例は転職情報提供や転職エージェントを行うdodaと、人材紹介業大手のマンパワージャパンが掲載をしていたものを引用させていただきました。

■IT業界全体の平均年収は…?

dodaはIT業界(正確には「技術系(IT/通信)」)全体の平均年収は456万円でしたが、マンパワージャパンは全体の平均年収が掲載されてなかったので職種で比較をします。

■webデザイナーの平均年収

平均年収357万円(doda)
平均年収411万円(マンパワージャパン)

■ネットワークエンジニアの平均年収

平均年収449万円(doda)
平均年収758万円(マンパワージャパン)

■プログラマーの平均年収

平均年収428万円(doda)
平均年収592万円(マンパワージャパン)

二社の調査結果に差があります。

dodaは自社に登録いただいている現在正社員に雇用形態を限定し36万人の情報を元にした自社情報、マンパワージャパンは経済産業省の調査結果の引用でこちらは雇用形態を限定していません。
この結果、どう感じるでしょうか。

IT業界は正社員以外で稼げる職種である

同一方法での調査ではないので単純比較はできませんが、それでもこの年収差は大きいですね。生涯年収の差となるとかなりの差になります。
この業界は自身のスキルでフリーランスで活動をされている方が多いようです。業務を個人で受注するため月収は正社員の1.5倍~2倍、それ以上に差がでることも多いでしょう。仕事内容的に短期納品の仕事は比較的少なくプログラマーやコンサル要素があるともなると多くは年単位でプロジェクトを組んでいるものが多いので生活も安定するでしょう。

スキルがあれば受注調整はなんとかできる

フリーで活動をするためにはクライアントから仕事をいただかなければはじまりません。そう考えたとき、仕事をもらうための人脈が少ないことを気にすると思います。営業職に類する働き方をしてきた方でなければ社外の方、特にキーマンになる方と接点をもつ機会はなかったでしょう。
職業柄仕方ないことだと思いますが、一方で業界としては人材不足でもあり企業とフリーで働く個人の橋渡しをする事業をされている企業があります。

フリーランスでも技術進歩のアンテナを

この業界は新しい技術進歩の影響を受けやすい業界です。あなた自身が新技術の情報収集を常に行い、新技術を勉強することが必要です。会社勤めをしていれば会社が情報を収集し、スキルアップのための研修時間や機会を与えてくれますが、フリーとなるとこれを自身でやっていく必要があります。こちらもフリーランスを支援する企業がスキルアップしながら稼げる環境を支援してくれる企業はあります。

フリーランスのエンジニア支援企業を活用しよう

フリーランスとなると仕事、生活の両面が大きく変化します。独立前にある程度平行して調整されると思いますが仕事はクライアントから受注するための調整から始まります。すべてはじめて経験される場合には支援企業を活用することが成功の近道になります。
支援をされている企業のサービスで「フューチャリズム」という名称でフリーランスを支援している企業があるのでご紹介です。キャリアビジョン、向上心、新技術の習得をしていきたいエンジニアの方々をサポート体制と高額報酬案件で支援されています。無料面談もされているので活用しましょう

スキルアップと高単価案件ならフューチャリズム

最後に

人材不足から転職でも充分良い待遇で勤めることも可能なのでここは自身の性格含め検討されると良いと思います。会社勤めなら保険や補償制度も整っており保険会社こサービスも多く選択できます。
ただフリーランスのリスクも低くなりました。会社勤めをやめても健康保険と年金は、国民保険、国民年金で代用できますか、今までは労災保険や雇用保険に類するものがなく、会社員ほど手厚い保険がないことがフリーランスの方々のリスクでした。今は「フリーランス協会保険」「文芸美術国民健康保険組合」、民間保険も保険サービスを開始したことで保険を厚くし、リスクと低くすることができるようになったといえます。

年収アップのために転職か、フリーランスか、検討してみましょう。